江戸時代、茸の絵師として活躍した男、茸酔(じすい)は、夜になると歩きまわる茸に出会う。全7回の読切短編第一回。
大学を卒業して十五年の仲の良かったクラスメート四人が再会した。学生時代に八ヶ岳でキャンプをした時、生えている茸を食べておかしくなったっことを思い出す。しかしそれだけではなく、茸は脳に、変化を起こしていたのだ。
眼鏡をかけると生き物がみんな茸に見える。その眼鏡をかけて茸をみたらどうなのだろう。の眼鏡をかけて夜な夜な出かける彼は何をしているのか。
越してきた家の隣の家族は、皆赤い顔をして蒸気をだしている。誘われてその家でお茶を飲んだら自分はどうも彼らの仲間になったようだ。
通勤電車の中で、たまだが、前の席に足に包帯を巻いた女が座ることがある。 ある日、その女が私の探偵事務所に相談に来た。
新宿の路地の「森」というスナックのママの話では、大昔この辺りで収穫祭が行われるとき、女は茸を束にして好きな男にプレゼントするという風習があったそうだ。
会社の同僚と高尾山にハイキングに行った。赤い茸を毒だと踏みつぶした彼女、帰りに入った天ぷら屋で茸の裁判が行われ、執行猶予十五年の判決を受けた。
紅葉に染まる日本の古都・京都を舞台に、日本とタイの思惑が激突する本格警察ミステリー。 警視庁公安外事一課の坂本警部は、来日したタイの女性カリスマ・インフルエンサー、メイの警護任務に就く。だが、初顔合わせの直前、保津峡の山道で水色のポルシェと遭遇。激しいカーチェイスの末、車は谷底へ転落する。運転していたタイ人青年・ジェイが死の間際に叫んだのは、「マイチャイ・ポム(俺じゃない)!」という、魂を振り絞るような無実の訴えだった。時を同じくして、嵐山の展望台ではメイが刺殺体で発見される。真相を追う坂本の前に現れたのは、かつてバンコクでの合同捜査で背中を預け合った相棒、タイ警察のリサ警部補だった。親日国タイからの旅行ブーム、日本の美しい風景、文化の合間に潜む犯罪の匂い。緻密な捜査の日本刑事とタイの刑事、リサ。お互いの社会観の違いをぶつけ合いながら事件の真相を暴く、異色の海外ミステリー。
タイの夜行列車が闇を切り裂く――。 逃亡犯、謎のレディボーイ、毒殺、連続殺人。 蜘蛛の入れ墨が示す先は、巨大な人身売買組織の心臓部だった。 日本人刑事・坂本と通訳リサは、チェンマイへ向かう寝台特急9列車の中で、 次々と姿を変えて迫る“真実”に追い詰められていく。 幽霊伝説が囁かれるクンタントンネルの闇、 そして情婦ニーナが秘めた過去と復讐の炎。 USBに記された少女たちの名が、 やがて闇の帝国を揺るがす引き金となる。 疾走する列車とともに暴かれる陰謀、すれ違う正義、交錯する欲望。 終着駅にたどり着くとき、あなたはまだ“真実”を信じられるか――。(全7話)
【刑事×日本兵の幽霊】がタイの裏社会に挑む!? コンテナから出た腐乱死体、消された鉄道、そして陽気な幽霊。 ホラー・コミカル・ミステリーが全部入りの超弩級エンタメ、誕生! ラストの敬礼に、あなたもきっと熱くなる。 #読書垢 #おすすめ本 #パタヤ
その温泉郷の山の中に、不思議な箘輪があった。異なった種類の茸が輪になって生えているのである。いったいそれはなにか?。