体から宝石を作り出す少女と、辛辣な執事の、廃墟での生活。 ふたりだけの世界のお話。 性的表現を含みますので、ご注意ください。
狸の夫婦に子どもが生まれた。次々と森のどうぶつが来て、お祝いを言った。なんて言ったのか聞いてみましょう。
森をおいだされたカラスが、海辺に行った。そこには白い鳥がいた。カラスはどうなったのでしょうか
子ネズミが猫の大将につかまった。藪の陰から子ネズミの母親が震えて見つめていた。それを見た雄の三毛猫はどうしただろう。
お腹がすいた鼠のこどもが、倉庫にしのびこんだ、そこにはねこがいた。どうなるでしょう
お腹がすいて、お腹がすいて、とうとう食べることができた蛇、何を食べたんだ
アライグマがさつまいもをせせらぎで洗って食べた。どんな時でも、洗って食べた。きれいずきなのだろうか。
吾はとうとう家の柿の木にたどりついて、実の中に閉じ込められた。その柿の実がもがれ、どうも干し柿にされそうだ。吾の運命やいかに。
吾は昔住んでいた家の近くで、屋台のおでん屋でこんにゃくを食べていた。モンサンミッシェルで採れたコンニャクイモからつくったそうだ。隣に座ったのは昔飼っていた猫だった。
海辺で暮らす吾家の庭には冬虫夏草が生える。近くの老人が珍しい限定本を持って、冬虫夏草をとらせてくれと言ってくる。
禁断の果実は無花果だった。カエルとナメクジと蛇が守る無花果の木、そこは妖精たちの生まれる世界。その世界に足を踏み入れた吾。