人間は愚かである。 なぜ愚かであるのか、私の口からは言えない。私もその人間の一人であるから。 が、受け売りの言葉なら、すらすらと言えよう。 男は青年に言った。人間は愚かである、と。 青年は問うた。なぜ、と。 男はなんと言ったと思う? ああ、悪い、私は忘れてしまったようだ。しかし、この荒廃した世界で意味を知ったところでどうなるのだ。知ったところで、意味は武器になどなりはしない。 だから人間は愚かだと言われるのだ。
二つ目の国を後に、唯人は砂漠へとたどり着いた。竜と在るということが、この国でどういう意味を持つか。人々の思惑に翻弄されつつ、彼はなお、進み続ける。 3です、できれば1からお読みください。
2です、2というからには先に1があると思いなせい。申し訳ありませんが、2から読み始めても大丈夫、というわけにはゆきません。1を読み切った大物のあなた様へ、特盛りのおかわりをどうぞ。 初めての国を出て、唯人は世界へと踏み出してゆく。手を引いてくれたあの人を、自分が護る、その為に。 だって僕は、〝男〟なんだから。
その日、あまりにもあっけなく、僕の人生は終わってしまった。 ごく平凡な大学生活を送っていた阿桜 唯人、彼の時間が止まった瞬間、約束の歯車が動き出す。 未知の世界、未知の人間、迷い込んだ唯人を拾ってくれたのは、緑の眼の青年だった。 自分の世界に戻るため、僕は何を成すべきなのか。 唯人は、異界人としてこの世界を巡る旅に出る。 主な成分は、精霊獣と両性人と異界であたふたです。興味のある方はどうぞ遠慮なく。
人は様々な欲の塊であると言われるが、ひょんなことから「負の欲望」へと変化してしまうことがある。 その負の欲望「邪鬼(じゃき)」は人に憑き、周囲の人間までもを巻き込んでしまう。 それを防ぐべく一人の青年「若草 夜道(わかくさ よるみち)」は邪鬼を祓うために 「夜桜探題所」を設立した。 これは、夜桜探題所の活動の一部を覗いたものである。
女性手帳の配布案とその見送りから、社会における女性の出産・子育てにかかる問題を書かせて頂きました。 自分の人生を考え始める時期になると女性なら誰でも考える子供のこと。 そこにある社会の壁というものへの1つの提起としての私の考えです。