ある日、悪魔バエルの部屋に、数百年ぶりの人間の生贄が送られてきた 若い女な上に処女――生贄としては最高級の一品だが……それを代償に叶えて欲しいはずの『願い』が届いていない 信心の薄いこの現代に、人間を生贄にした者は一体誰なのか。そしてその願いとは? 一方、突然悪魔の世界に送られてしまった生贄――六路木結 『願い』が判明しない以上、まだお前を受け取れず、場合によっては人間界に戻さなければならないかもしれないとバエルは言う どうなるかわからない状況の下、最高級の生贄である彼女を迎える魔界とはどんなところなのか? 暇を持て余す悪魔に訪れた、ちょっとした暇つぶしの物語
学生の頃、誰もが夢見たステキな能力を得た男の子。 彼は今後の人生のバラ色を確信しました。 しかしそこに同じ能力を持った女の子が現れて……
「能力」と聞くと、誰しもステキなそれを思い浮かべるでしょう。 空を飛んでみたり、瞬間移動したり。 しかし「能力」って、そう「プラス」の能力ばかりではないのです。 この物語の主人公たちは……「マイナス」の能力を得た人たちです。 そんな彼らが「能力」を何とかしようと頑張るお話です。
全ての戦いが終わって事態が収束し、後の事を軍に任せてカンパニュラ家でぐったりする中、今回の騒動が起きた原因を知るロイドたち。 一方、暗躍していた面々とその行動の結果も明らかになっていく。 そして迎える火の国での最後の日、お別れの夕食会の前にある場所に呼ばれたロイドたちは――
暴走するゼキュリーゼを止めるために奮闘するロイドたち。ノクターンモードの力でどうにかしようとするが―― そして現れた今回の騒動の黒幕はとんでもない代物を持っていて――
ゼキュリーゼの怒りを皮切りに勃発する魔法生物たちの暴走。それを止めるべく防衛戦を繰り広げるロイドたち。そこに黒い男、インヘラーが現れて壁の破壊の為に動き出し、エリルたちを襲う―― 一方、スタジアム内でフェンネルとガガスチムが押さえていたゼキュリーゼが突然外へと飛び出し――
ワルプルガの二日目を迎え、昨日とは比較にならないハイレベルな激戦の数々に驚くロイドたち。そんな中で行われたある試合、人間嫌いで有名な魔法生物、ゼキュリーゼと騎士たちの勝負において思いもよらないことが起きて―― 一方、殺しの依頼を受けたバロキサはムリフェンとの再戦に臨むが、『ゴッドハンド』と呼ばれる彼女の本気を目の当たりにし――
クロドラドに引き続き、ロイドのチームの前に立ったのは魔法生物のトップ、ガガスチム。 全力の一撃を平気な顔で受けきるガガスチムを前に苦戦する中、ロイドの手の中で新たな力が起動する――
フェンネルの弟子という認識で興味を持たれたエリルたちは、ワルプルガにてクロドラドのチームと対峙する。 数々の経験から得た強力な魔法を駆使しして魔法生物と戦っていくエリルたちだが、クロドラドの力は圧倒的で――