馬尾トオル

僕のお母さんは浮気をしている。

 ただただ書くのが好きで、以前は還暦の記念として「自叙伝」を書きましたが、小説は今回が初めてです。

「ナイトメア」

「和子」は、愛した「今井」とは結局父の反対で結婚出来なかった。しかし、一人っ子の和子は、子供が出来れば初孫で、父も結婚に賛成してくれると思ったが、和子と今井の間には子供が出来ることはなかった。ちょうどそんなとき、和子にお見合いの話があり、和子の父も乗り気であった。しかし、和子にとっては今井を忘れるには良い機会と思い、お見合いの相手と結婚した。 結婚した夫の名は「斉藤佑治」エリート社員で転勤も多い。そして生まれた子供が「裕也」 夫は裕也をとても可愛がっていたが、ある日から和子と裕也に冷たくなり、相手をしなくなった。 和子と裕也はなぜなのか不思議に思い、不安な生活を送ってく。そしてある日、佑治は和子に言った。「裕也は僕の子供ではない。DNA鑑定をした。今井の子供なんだろう!」と。しかし、今井との間には子供は出来ることはなかった。裕也は誰の子なのか。そして最後にどんでん返しが。

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「見えない」

思いがけないことに、我が娘の「茜」が三歳のころ、予知能力があることが分かった。娘が「あの人の顔が見えない」といったら、その人物は亡くなってしまう。しかし、娘はまだ三歳で、自分でもなんのことかよく分かってないのだ。 両親はこの先が心配だったが、その症状は何年かは収まっていた。が、突如また出だした。 しかし、そのおかげで助かった命もあった。 茜は数字に天才的なところがあって、それから何年か経ち、九州の国立大学の医学部に無事入学。 ところが最後には、読んでるみなさんは必ず「えっ!」と驚かれることになるでしょう。

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