駅の売店でチョコレートを買うOLとその売店のおばちゃんのほんの少しの心の触れ合い。その触れ合いがチョコレートの美味しさを心の奥まで沁み渡らせた。 改稿版です。大幅に加筆したので新規として投稿しました。
小学生の頃に拾ってきた、小さくて弱々しい猫、スリム。大人になって、職場の近くで見つけたまるまる太った猫、マルコ。そして偶然出会った少年。不思議なつながりで、主人公は勇気をもらい前向きになっていく。
小学5年生の時、転校生の山口さんに恋をした。でも、内気な僕はまったく話しかけることができなかった。自分に自信が持てない僕が唯一、誇れるのが音楽の授業で演奏するリコーダーだった。大好きな曲『スカボローフェア』その曲とともに僕の思い出がよみがえる。