純文学中心に書いています(ちなみに当初より縦書きしていますので、数字が漢数字になっています)
短編~中編あたりの、純文学を中心に書いています。一人で書いていましたが、なんだかもの哀しくなってきたところ、こちらのサイトに出会いました。
これからも色々な作品を書いていこうと思っています。どうぞよろしくお願い致します。
なお、作品は当初より縦書きで書いていますので、数字は漢数字になっています。見苦しい点がありましたらお許しください(機会がありましたら一度縦書きに切り替えて読んでみて下さいね)
レジを打つってどんなこと? 40歳半ばで離婚した「わたし」。子供は主人が引き取った。今までのほほんと過ごしてきたのでこれと言った特技もなければキャリアもない。 いつまでも若くはないということ徐々に感じ始め、今更ながら自分のおかれた状況に不安が募り始める。「これからどうやって生きていこうか・・・」 中年女性を取り巻く現実を書いてみました。
初めて入った会社は、倉庫をリフォームして作られた間に合わせのような会社だった。30名そこそこの社員のこの会社は、ライダースーツを作っている。安藤さんはここの先輩だ。 お互い彼女、彼氏はいるけれど、安藤さんはいろいろ私を気遣かってくれるし、私もずいぶんなついている。そして好きなのか単なる先輩なのか、自分でも分からない。でもなぜか心から離れない。 ほんとうに一人になったとき、彼を思い出す?それとも安藤さんを思い出す?