学生の頃から趣味で小説を書いています。
主人公の秋波拓海と親友の雪月波瑠は週末、拓海の所有する湖畔付きの小屋に向かう。 拓海は奔放な雪月に振り回される中、ある事件に巻き込まれてしまう。
かなり暗めです。最近コロナでDV被害が増えているらしいというのを聞いてから、何か書けないかと考えていましたが、小説という形で出すことにしました。当事者の方々が不快にならないよう、配慮はしているつもりですが何かありましたらコメントにてお願いいたします。 女性は力がない代わりに言葉の暴力などで相手に攻撃する場合が多いようですね。 男性側が妻からDV・レイプ被害を受けることもあることを知っていただけたらと思います。男女比では全体の約二割のようです。 前回の小説の「雪月波瑠」の兄が出てきます。時系列としては事件の1ヶ月後になります。 佐藤蓮(れん)35歳は結婚後よりDV・レイプ被害を受けているが、誰にも相談できず、また被害者という自覚がなかった。部下の雪月春彦27歳はそんな佐藤のことを気にかけていた。しかしある日を境に、事態は急速に展開していく。