栗山 丈

図書館で司書をしながら、ファンタジー小説を書いてます。

 人生の後半にさしかかってから小説を書こうと思い立ちました。個人個人が尊重されるこれからの時代に合わせて、かなり自由にワクワクしながら生きています。

黒い日傘をさす男

ある車販売の営業職の男が、商談のためにある御宅に訪問し、突然何かを語り始めた...。その真相とは?

  • 小説
  • 短編
  • ファンタジー
  • コメディ
  • 全年齢対象
  • Copyrighted

人間毒

ある飲食店の従業員にコートを絶対に忘れたので捜してほしいと、しつこく訴える浪費家北条千代。思い込みが激しいため、見つからないこと腹いせに高圧的に従業員を叱責し、そのうちに自分の自慢話をし始める。結局、来店して自分の家にあったことを説明しようとするが、再び身の上の自慢げに話を絡めていくうちに、従業員の席の移動のお願いが気に入らず、興奮して倒れ込んでしまう。救急車で病院に搬送され徐々に回復するも、持病の百日咳で再び苦しみ出す。人間のネガティブな潜在意識の一面を描写した。

  • 小説
  • 掌編
  • コメディ
  • 成人向け
  • Copyrighted