文筆家
〈しま まさひろ〉
1972年7月11日生まれ。
18歳から詩を書き始める。高校卒業後、数年の引きこもりの後フリーターとなって創作に専念。
92年 光栄堯夫氏主宰『桜狩』に短歌を投稿。
94年 詩と短歌をまとめた作品集『傾いた空』(近代文藝社)
95年 文芸同人会『風雅中毒』を結成 (現在は活動休止)
04年 詩集『きみのお話』(ポプラ社)
07年 雑誌『月刊 ランティエ。』(角川春樹事務所)誌上「メール一行詩」に俳句を投稿。14回連続で特選。
08年 角川春樹責任編集『河』に「一行詩一年生の勉強記」を連載(全14回)
12年『幕末歌集 志士たちの墓碑銘』(アートデイズ)
20年 長編歴史小説『女武将板額』(アメージング出版)
現在、幕末の木更津を舞台にした「かざっぱりの旗」を執筆中。
木更津剣客集団、義勇隊。幕府陸軍、撒兵隊(さっぺいたい)。将軍家の劣勢を挽回すべく房総半島に割拠した徳川義軍府。彼等は何を思い、いかに戦ったのか。時勢の風が吹きつける江戸湾岸に、戦いの旗がひるがえる。市川・船橋戦争、五井・姉ヶ崎戦争、横田戦争へと突き進んだ名もなき群像の青春録。 語られなかった幕末史が、壮大な叙事詩となってよみがえる。絶賛連載中!