ほとんど衝動的に書いております。
この世界の誰かの心に残せるような、小説を書きたいと思っております。私が書く主人公はもしかしたら、この世界の誰かなのかもしれません。
男の目の前には、巨大な鉈で半分を断ち切られたような形をした朱塗りの橋があった。その異様な橋に男は怯え、ぶるぶると全身を震わすのだった。
脚本です。恋人の留学を阻止したい男。息子の失くした金を肩替りしようとする女。借金を背負わされそうな男。浮気症の夫と別れたい女。ピンチの状況にある四人が、タクシー乗り場でタクシーを待っている。すると雨が降りだし、傘を差した瞬間、四人は大きな雷に打たれて中身が入れ替わってしまう。別人となってしまった四人は、さて、ピンチを乗り越えることが出来るのだろうか。