奇妙な作品が大好きです。
趣味で執筆をしています。暇な方は見ていただけると嬉しいです。
上位(アップワード)は実に幻想的な世界であった。 視界は虹色であり、時間は混沌としている。私の肉体は組み変わり、一瞬一瞬が、異なる配置にあった。
延々と団地が広がっている。 欄干から空を仰ごうものなら、団地の階層がずっと果てまで伸びている。見下ろしても同様だった。