小さいときからの夢は「文芸」にかかわること、その思いをいだいて幾年月、やっと筆をとりました。
思い出せないくらい小さいころから「文芸創作のために私は生きたい。」と思い何年も経ってしまいました。生きる真理心から見つけ理解したら書くぞと思い込みがありました。しかしそのような時はこないまま!
すべてを捨てて宣教師になり、キリストの弟子となり証していた時の何年も前、ワープロが出た頃、シャープの一番シンプルな2行表示の「書院」でさえ買うことができませんでした。
電気屋の陳列棚に並ぶワープロの数々を眺め、遠い星を見ているようでした。
イエス様に、どうか・・・と祈ったのを覚えています。
そして5人の子供を育て、今56歳、気がつけば家にはパソコンが3台、それぞれの部屋で作業ができるように。仕事は写真家を経て、今はNPO。
書きたいという抑えることのできない湧き上がるものが体の中で渦巻き、流れた年月に気づかされ、今日を迎えました。
このサイトでいろいろな作品を読んで楽しみ、いろいろな人と出会い、ネットであるからこそできること、また広がる可能性と人と人との出会いを試してみたいと思いました。
ふと身近にいる障害のある女性が創作に熱心に取り組む姿を見て、わたしの怠け者の意思に望みが生まれました。