世界が平和でいられるよーーに
映画と音楽、散歩や無駄な買い物などが生活の一部です。
そこから感じた何かをちょっとずつ小説にしています。
モーモールルギャバンの「パンティー泥棒の唄」の詩をもとに書いた小説です。 原詩の世界観から物語を連想して書いたものなので、音源を聴いたことがあるなしに関わらず読んでもらえると光栄です。 高校生の突発的な感情の揺れ、昂り、自我を、客観的な視点から慎重に描いた作品です。 果たしてパンティー泥棒は成功するのか、そしてそこから何を得るのか！＼(゜ロ゜)( ゜ロ゜)／？
高校生の時、私は毎日のように夢を見ていた。その夢は壮大な物語を持っていたが、今はもう見ることが出来なくなった。あの時の私は自身への将来性に胸をときめかせており、"きっとこの日々がずっと続く"と思っていた。テーマである「ふつう」とは何かずっと考え続けていた。 そしていまこの小説を書いてから１０年近くになる。私は未だに１０年前の私に期待しており、行くあての無い旅をしている。
