漱石の夢十夜を読み終わって、寝るつもりでベッドの布団をめくった。そうしたらシーツの上でピンク色のテントウムシに似た虫が、青いつぶらな目を自分の方に向けた。刺されるとかゆくなるのはいやだ。どうしようか。
今年になって消えていく人が増えている。去年は消えていく人がでるとネットにのるほどの少ない数だったのに、なぜこうなったのだろう。
幽霊ができることは、恨む人のところに行って、うらめしやと言うこと、そのあと成仏して冥土に旅たつか、相手が死ぬまで言い続けるか、そのどちらかである。
二人の後期高齢者が公園のベンチではなしている。おまえさん、目はいいけど耳は遠くなったな-さて、この後どのような会話が続くでしょう