新興宗教で発生した集団変死事件。遺書として教祖の半生と教団の変遷を綴った教団幹部の手記が、事件の手掛かりとなる教団の神とその神の真実を顕わにする、和製クトゥルー神話。
久しぶりに「死にたい病」が出たので書きました。 千葉県布良の浜は、布良星(めらぼし=カノープス)の見える北限です。 また、この地には海で死んだ漁師が寂しさのあまり、赤い恨みの星になって人を呼び寄せるのだと言う伝説があります。 連続する不審死はこれに関係するのでしょうか? ミステリー・ホラー。
お盆なので書きました。 「考えることも含めて二日で書けるか」 がコンセプトの、 正直リハビリ的意味合いの作品ですが、 話の構成自体はお気に入りです。