ほころ村。 それは歴史と人々が忘れてしまった村。 何不自由なく生きていける現代人たちが忘れてしまったのはこの村だけではなかった。日本が積み重ねてきた愚かな歴史がほころ村を作り出す。 悲劇の集、ほころ村。その正体とはーー。
願いを何でも好きなだけ叶えてくれる「神様」は、とあるフリーターの男のもとに降り立った。彼がたわむれに口にした「なんでも思い通りになる性奴隷が欲しい」という願いに、神様は――
彼女は海岸できれいに水に洗われたガラスをひろう。それを二つの指で持ち、眺めると景色がきれいに見えた。しかし、その指に不思議な力が宿る。
如月鬼堂は五十代半ばのSM小説家である。 SM小説を書く他その小説をAV化したものを監修している。出版社の依頼原稿以外に自らも小説を販売している。電子書籍以外に印刷して販売も行う。 風俗営業の許可も取りファッション喫茶も経営する。 SMクラブと提携してクラブの宣伝ルポの取材も行う。逆にSM嬢を自らの風俗のショーに呼んだり、AVに斡旋したり、自ら運営するSM愛好家サークルのイベントにも呼ぶ。 こんな如月鬼堂に思わぬ喜びが舞い込んだ。極上美人でスタイルの良いM女が儀姉妹と名乗って近付いて来た。 珠洲と瀬里菜の二人は如月鬼堂のSM小説を愛読していた。それで知り合ったのである。二人同時に一夜で躰を繋ぎ養女として自分の家に迎えた。 SM愛好家サークルのイベントでは極上の美人が如月鬼堂の取材プレイで見つかり会員陶酔のSMパーティが行われた。
祖父の守る古い神社で巫女をしている、中学生の古川一乃(ふるかわかずの)ちゃんのお話です。 設定・脚本担当の意向で、内容は伏せさせていただきます。
いずれ一つの物語になります。 りんごの章がタグ作品です。 もう一つくらいの章を頂いた単語でやろうと思っていますが、気力がなかったら普通に書きます。 #リプで来た単語を使って長文を作る みかん、群青色、ずいずいずっころばし 夢の中、手弱女、アイプチ 猫、こたつ、シール 吊り橋効果、うつけ、吊り革 異邦人、銀河、とかげ 新作のゲーム、夢物語、ダイヤ
国立大学の医学研究所に一通の申立書が届いた。それは産婦人科村上研究室にて人道から外れた実験をしているという密告書だった。――村上室長は天使を創ろうとしている。村上室長を止められるのは私しか、裁けるのは私しかいない。私は村上室長のことを愛しているから……。
私は今日も同じ夢を見る。白い部屋の夢だ。 夢を夢だと認識して、夢で終わらないようにする。私に残された唯一の方法 私が私でいられる場所。 私が望んだ事が実現できる部屋。 白い部屋から出る時には、赤く、赤く部屋が染まる。 私は、今日まだ目が覚めていないのだろう。
僕が撒いた種が増えている。拡散されている。こんなにも嬉しいのか? 僕たちの世界は情報にあふれている。 皆が善意をもって情報を拡散してくれる。 知りたい情報よりも知る必要がない情報があふれている。 僕が欲したことを奪った奴らがいる。
”プロポーズされた!最高のお祭り!” 娘からの最後の連絡。 だから、私も最高のお祭りを開催することにした。 祭りに招待するのは49名。 皆楽しんでくれると嬉しいのだけど・・・。 私と彼は裏方に回る。彼らがしていた祭りを自分たちで楽しんでもらうための仕組みも考えた。 もっともっと楽しんでもらえるようにしっかりと準備を行う。裏方は忙しい。