百合小説。 友情はいつしか恋になる。 不完全なラ・カンパネラが至高の音になるまでのお話。 高峰まどかはクラシック喫茶で瀬央美月に出会う。 美月は超絶技巧で有名な難曲ラ・カンパネラを独学で弾けるという。 しかし、彼女はメロディに感情が伴わず何を弾いても無機質な曲。 対して、まどかは情感豊かにピアノを弾くことができるが、技術が伴わずピアノの道を絶っていたのだ。 というのも、まどかは憧れのラ・カンパネラを弾きたいがために無理な練習を繰り返し、手を故障してしまっていた。彼女はもって三分程度しかピアノを弾けない。 2人は完全なラ・カンパネラを弾けるように一緒に練習を始めるが・・・。 まどかは過去を振り切りピアノに再び向き合えるのか。 美月は誰かを想って感情をピアノに乗せられるのか。 少女たちの青春と恋の物語。
僕等4人の仲好しグループは同じ小学校を出て、中学校も同じで、地域では有名な進学高校を目指していた。中でも、中道美鈴には特別な想いがあったが、中学を卒業してから、彼女の消息が突然わからなくなってしまった。僕の頭からは、彼女のことを消え去ることが出来なかったが・
10代です!バカです!でも多分天才です! 夜中テンションで書いたものです。なのに重いものです。片手間でどうぞ。
僕は地方の大学海洋学部に進んだ。オリエンテーションの日、絢が学生会館の柱の陰から姿を見せた。僕を追って、教育学部に入学していたんだった。駆け寄る彼女を、僕は、思わず抱きしめていた。 それから、ふたりは大学生活を楽しむ日々を送っていたが、僕は夢を叶えるために沖縄に・・そして、絢も・・ 最終章
俺はプチ 捨て猫だったのを少女に拾われて、幸せな日々だったが、ある日少女の身代わりとなって、トラックに飛び込んでいったつもりだった。猫の神様のもとに居たが、短い生涯だったので、もっと、少女のもとで暮らしたいと、許しをもらい、魂だけが戻れることになった。そして、彼女を守るのだが・・
ぽくぽく日記のあさかいおです。今日から『ぽくぽく日記5』に移りました。また読んでいただけたらうれしいです。 9月12日 ばかとはさみはなんとやら 手芸用のはさみの役割が今さらながらわかりました。