洗面台の鏡に幽霊が映ったのだ
妖精がわれらをみつめている
二00七年十月、私は旅にでた。目的地は、チベット。
段々畑の下方 墓地では鬼火がとび ひかりの跡
「野風になれ!」父の言葉を胸に、縄文と弥生の狭間を生き抜く少年の物語。 飢餓・愛する者の死・他部族との争い。偉大な祖先チャルペとは? そして野風とは? 人は争うことなく生きていけないのか? 苦難の末、少年が出した答えとは!?
世界は再び開かれるでしょう
それは窓から