思いがけないことに、我が娘の「茜」が三歳のころ、予知能力があることが分かった。娘が「あの人の顔が見えない」といったら、その人物は亡くなってしまう。しかし、娘はまだ三歳で、自分でもなんのことかよく分かってないのだ。 両親はこの先が心配だったが、その症状は何年かは収まっていた。が、突如また出だした。 しかし、そのおかげで助かった命もあった。 茜は数字に天才的なところがあって、それから何年か経ち、九州の国立大学の医学部に無事入学。 ところが最後には、読んでるみなさんは必ず「えっ!」と驚かれることになるでしょう。
幼少期の記憶がない僕が、本当の自分を取り戻すために。 自分とは何か、記憶とは何か。 僕はそれを、確かめに行く。
妹の死を未だ受け入れられない主人公石田は、その心の奥底に鬼を飼っていた。復讐という名の鬼、何時の日にか、妹を死に追いやった複数の男達と出会って殺してやりたいという怨念を抱き続けていたのです。 石田の旧友、警視庁捜査一課2係の榊原警部補は石神井の所轄所に置かれた捜査本部で或る強盗殺人事件を追っていた。しかし、榊原は、この事件に過去に起きた埼玉県警管轄のもう一つの強盗殺人事件と共通する何かを感じていたが、確信が持てず中途半端な気持ちで捜査に身が入らない。 二人はあることをきっかけに、血なまぐさい事件へと巻き込まれてゆくのだが、それは全てがシンクロナイズされた結末へと繋がってゆく。
みんな見てください! スルーしないで!寂しくなります。 つまらないかもしれないけどお立ち寄りください。 まぁ、中学2年生のレベルなので気軽に読んでいただけば幸いです! あと、フラグバリバリたつかもです。 ではでは、よろしくお願いいたします(^_^)/
色と引き換えに人の望みの形を見る『白兎毛乃(しろうけの)』が、都市化計画で作られた『平坂新都心市』で起こる奇怪な現象と事件に挑むミステリーサスペンス。
一週間の出張から帰って来ると、思いつめた彼女から突然別れを告げられる。 そして、翌日には彼女が死んでいた。その日から毎日一通、死んだ彼女から 「メール」が来るようになる。 彼女が死ぬ前にそう、設定したのだ。 毎日来る「メール」一体どうして彼女は死んだのか。そのナゾに迫る。
…気がついたら、自分は何も知らなかった。知らないところにいた。孤独感に押し殺されそうだった。しかし、5人の子どもたちによって、何とかその寂しさを紛らわせることができた。そして5人の子どもたちによって、謎の老女イブンのもとに世話になることになったのだが……
30歳を過ぎ、ずっと非モテだった僕にもようやく彼女が出来た。・・・だが、その彼女には少し奇妙なところがあった。 寂しい男の切ない想い。そして、その結末は・・・
いまから少し未来の話。世界は平和だった。 ニューロ・ハーモニクスと呼ばれるそのシステムは、暴力行為や自傷行為につながるあらゆる感情をシャットアウトし、人々は暴力に怯えることなく暮らしていた。 そんな中、女子高生。楢島ヒロミが担任に呼び出されるところから、この物語は始まる。
運命とは、全ての物事を纏める糸だ。俺達の些細な遊びが、世界を変えることになるとは・・・・・・過去と未来と現在、全てを繋ぐ糸の物語。俺達は、もう、取り返しのつかないことをしてしまった。 客観的観測など糞喰らえだ! 勝手に運命を決定づけられてたまるか! 俺は抗ってやる、戦い続けてやる……! たとえ一人でもな! 運命シリーズ第一作目。「運命のバタフライ」 蝶は、彼らを許さない。
この世界には、僕の知らない世界がある そしてこの世界で 君に出会った 偶然より必然 必然より運命 僕には力はないけど 君が持っている力は、人を助けるためのもの そして傷つけるもの だけど、僕は知っている 君は、だれよりも真っすぐだったことを
柏木司、桐野南、柊治人、そして高柳菜都美。 この学生4人がそれぞれの思いでそれぞれの恋に向き合います。 それぞれがギャップを抱え、もがき、苦しみ、 そして、最後には何かをつかむことができたのか。 恋愛小説ではあるが、少しミステリー風味。