2年前、海で自殺した舞浜海憂。だが、海憂はある生徒をいじめていた。本当に自殺だったのか―――あるいは本当は殺人なのか。そして、どうしていじめの主犯格が自殺したのか。 その理由を海憂の妹・明依と図書室で埃取りをしていた少年・溯夜が解き明かしていく。 コメディでときにシリアスなちょっぴり恋愛混じりの青春ミステリ。
シリーズ第五弾。https://slib.net/100529の関連作品のつもりですが、別にこれだけ読んでいただいてもかまいません。ツイッターで一秒おきに「タヒね」ってつぶやく先輩の話です。
現在、世の中では不正行為がありとあらゆるところではびこっています。時には選挙。時には試験。数えるにもキリがありません。 今回は、とある高校を舞台にした不正行為に関する物語。内容はフィクションですが、不正行為は絶対にしないでください。 (作者の私も他人のことが言えませんが…。)
第54回 北日本文学賞四次選考通過作(最終選考落選)。原稿用紙30枚。四次選考まで残れたことは、今後の自信と励みになりました。この作品をベースにして仕上げた拙作「青のグローブ」で、第51回 九州芸術祭文学賞で地区優秀賞をいただきました。
第53回 北日本文学賞二次選考通過作(三次選考落選)。原稿用紙30枚。 北日本文学賞は、三十枚という規程があって、この作品では想いを書き切れませんでした。あまっちゃった想いを原稿にしたくて、リライト挑戦を模索中。「笑えぬ道化師」という作品に生まれ変わる予定です。