部員3名の「ビバ☆道化師部」の紅一点、水戸ゆりなの飲んだココアには、異物が混入していた。依頼人としてゆりなとともに探偵部を訪れたのは、紗羅のクラスメイトでイケメンとして有名な少年、朝日橋洪。紗羅の挙動に依頼人への恋心を感じ取った敦は、紗羅の推理を信じることができない。探偵と助手の関係に、初めて亀裂が生じる。ケンカの後に紗羅のとった行動とは。※「小説家になろう」にも投稿しています。
母を6歳にして亡くした主人公粟崎 利乃【あわざき りの】は、母が亡くなったことをきっかけに全ての感情を失くしてしまった。 だが、利乃は中一の春に一つの感情を取り戻す― それは”友を思う優しさや喜び”だった… その感情を思い出させた人物、それは、幸本 由斗【こうもと ゆうと】 ごく普通のどこにでもいるような明るい青年だった。 由斗には多くの友人がいて、親友もいる。 利乃はいつか俺も由斗の親友になりたいとひそかに思うようになっていた。 そして、由斗は一つ誰にも明かしていない秘密があった… それは、幼いころのある小さな一つの事件にあってからの事だ ”不思議な能力”…と言ってもいいだろう 利乃はその不思議な能力に引き寄せられたのか、はたまた偶然か… ―これは、ある殺し屋の家族とある日突然不思議な能力を身に付けてしまった笑顔の絶えない明るい少年を描いた現実にありそうでない話―
資産家の息子旭樹《あさひたつき》は、鳴かず飛ばずの小説家。彼に降りかかる悲劇と、掘り返される彼の悲しき過去。それぞれが結びつき彼に悲しき事実を突きつける。
美術部で起こった、「絵を汚される」という事件。中学二年生の渡瀬敦は、編入早々「自称探偵」の女子、法月紗羅に助手扱いをされる。はじめは反発する敦だが、やがて一見自信満々の彼女の弱さを知ることになり……。※「小説家になろう」にも投稿しています。
読者参加型作品として某イベントに出展しようかと考えています。このサイトでは詳しくは載せませんが是非イベントに来て招待状を獲得して数倍この小説の世界を堪能していただけたら作者としても幸いです。 【注意】 本作では登場人物という登場人物は登場しません。登場人物は読者様ご自身となります。じゃあ、現実的なものを題材に取り扱うのかというとそうでもありません。あくまでも登場人物の私(=読者様)を非現実的な場所へ招待しそれぞれ違う感性を持った方によるpartyを小説内で開いてみようじゃないかというのが本作の主旨です。苦手な方もいらっしゃると思います。私自身、小説投稿にはまだ慣れず、未熟者ですがお付き合いいただけたら幸いです。 party=(客を招待して食事・余興などでもてなす社交的な)会、集まり*英和辞書より
日常という漢字は、「日」を「常」に繰り返す。 日常という漢字が不思議に思えて書きました。 いつも同じ日なんてありえるのでしょうか? ジャンル分けが難しいですね。
初投稿です。前回(2015.8.30)のコミティアにて書かせていただいたものです。 この小説は、自分の人生観のようなものを少し表してみたく書いたものです。日々生きていく中で、ふとこの日常がとても虚しく感じる瞬間というのが誰にでもあると私は考えます。その時、死というものを見直すことで生がより濃くなっていくような気がします。この話は後ろ向きな最後ですが、メッセージとしては前向きなものが込められていると理解していただければ幸いです。 ちょっと何を言っているのか自分でも分からなくなってきました(笑)何かアドバイス等ありましたら何卒よろしくお願いします。 akaHOLIC氏の表紙:http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=52280673
母を6歳にして亡くした主人公粟崎 利乃【あわざき りの】は、母が亡くなったことをきっかけに全ての感情を失くしてしまった。 だが、利乃は中一の春に一つの感情を取り戻す― それは”友を思う優しさや喜び”だった… その感情を思い出させた人物、それは、幸本 由斗【こうもと ゆうと】 ごく普通のどこにでもいるような明るい青年だった。 由斗には多くの友人がいて、親友もいる。 利乃はいつか俺も由斗の親友になりたいとひそかに思うようになっていた。 そして、由斗は一つ誰にも明かしていない秘密があった… それは、幼いころのある小さな一つの事件にあってからの事だ ”不思議な能力”…と言ってもいいだろう 利乃はその不思議な能力に引き寄せられたのか、はたまた偶然か… ―これは、ある殺し屋の家族とある日突然不思議な能力を身に付けてしまった笑顔の絶えない明るい少年を描いた現実にありそうでない話―
残忍な強盗が相次ぐ江戸末期。置網町で十手を預かる律は、町奉行の娘・初栄と小料理屋を営む善八の来訪をうけて、八幡町の呉服商人・富岡屋の珍事を語る。それは、巷を騒がす連続強盗との関連を示唆するものであった・・・。
美のフォルムとしてMを崇拝し、10人目の殺人を行えば、画家のお望み通り、首を絞めて殺す約束をする。画家はそれを思うだけで、エクスタシーを覚える。 だが10枚の絞殺した女性達のタブローを車に乗せ、M宅へ向かう途中に、事故に遭う。 それから…。
全3章の短くまとめた短編です。 人間の心に潜む願望や多くの人間がそうである様に 物語の主人公では無い人間の末路を描きたいと思っています。
「僕」はある朝見知らぬ部屋で目覚めた。手掛かりを得ようとも部屋に来るまでの記憶がない。窓も玄関も開かない密室に閉じ込められてしまっていた。食料は十分にあるので少なくとも3カ月は生き延びることができるだろう。犯人は一体誰なのか。何が目的でこんなことをするのか……。
-光樹と駒萌の帰り道。ちょっとした寄り道- ハンバーガーショップに行き、席の空いていない状況。 そんなピンチを救った、光樹の行動とは……? ・・・・・・ シリーズ印象補完。短編。