並行世界でも妹が死んだ。妹を救出するには、時間をかなり遡ってリクと知り合いになる必要がある。RPGを最初からやり直すような気分で乗り気がなかったが、妹のため未来人に時間を戻してもらった。そこで出会ったリクは、トップシークレットの恐るべきプログラマだった。
もともとはひとりぼっち惑星というアプリに投稿しようと書いたのですが、色々面倒になりそのままお蔵入りももったいのでこっちに投稿しました。その影響でひらがながかなり多くなっていますがご了承下さい。
俺は並行世界でミカと知り合った。しかし、俺との出会いがミカの運命の歯車を狂わせたことに最後まで気づかなかった。後悔する俺に、未来人がある提案をする。
並行世界でイヨの身代わりになった俺は、後方支援部隊として遠い土地に派遣される。そこは味方も信用できない生と死が背中合わせの場所だった。数々の困難を切り抜けるも束の間、再びミイとミキに究極の選択を迫られる。
ミイとミキを救出するため、俺は並行世界の過去に飛んだ。しかし、二人と出会うより先に未来の小説家イヨに出会ってしまった。彼女の壮絶な過去を知った俺は、彼女の救出に奔走する。果たして、イヨの救出が二人の救出につながるのか。
俺はミカの運命の歯車を元に戻すと、次にミイとミキから告白された。しかし、並行世界は甘くなかった。究極の選択、二人の真実、衝撃的な事件に俺は翻弄されていく。
なろう小説の方にも掲載してあります。 拙い文ではありますが、誰かとこの本を通して繋がれたら、嬉しい限りです。 気づいたのですが、もしかして星空文庫さんのサイトは連載の形はあまり進められていないのでしょうか。 できるだけまとめての更新を心がけたいと思います。
少し先の未来。小型ホログラム装置”スキンボックス”が開発され、人々は自分の容姿を変えるホログラム ”スキン”を投影して、手軽に理想の容姿を手に入れられるようなった。やがて、スキンは社会に浸透し、生身で歩く人間はほとんどいなくなった。主人公もその一人。日々スキンを変え、理想の自分を楽しんでいた。 ある日、街でスキンをつけず生身で颯爽と歩く女の子と出会う。気になった主人公は、スキンを変えながら彼女の後を追って行くのだが……。 そして同じ頃、街頭でスキンが一斉に悍ましい姿に変えられる事件が発生する。