「あ・・・あなたが・・・藍原・・・せ・・・瀬奈・・・?」 一人の少女が憧れていた小説家・藍原瀬奈の正体が感情の無い青年・・・。 それを知った彼女は・・・。 青春とミステリーと恋・・・。 ここに来たり。
毎日図書館に通う少女、伊良部真冬。 感情を失った青年、京谷想弥。 これは二人の、未解決事件や謎の現象をめぐる記憶と感情と恋の始まりの物語・・・。
主人公らしき小鳥は何かの概念かもしれない。 もしくは人間かもしれない。 これは、読むと何かしら初心にかえることが出来るような物語・・・かもしれない
前回までのあらすじ:家の都合で親戚の神社に預けられることになった田中真奈美は、神社の子である嬬恋真耶と出会う。真耶は可愛くておしとやかな、典型美少女タイプ。友達になりたいと意気込む真奈美だったが、実は真耶は「女の子」ではなかった! 真耶の妹の花耶、おばで神官の希和子、同級生の苗(ニャン子)、優香(ゆゆちゃん)、担任の渡辺、部活の先輩ミッキー、篠岡姉妹、そして真耶の憧れの人、タッくん。彼らが織り成すほんわかだけどドタバタ、そして真奈美の常識をひっくり返す数々の出来事に彩られた山村ライフ。 自分と真耶との関係、そして隠された過去について知った真奈美。そのショックと反発心から飛び出した真奈美だったが…。
これは、物語のほんの始まりにすぎない・・・。 感情を失った主人公(名前はまだ秘密)と、主人公の記憶と感情を取り戻すために日々主人公を支え続ける少女の、未解決事件や謎の現象をめぐる記憶と感情と恋の物語、今始まる・・・。
高1になったミコノは、雄星と付き合いはじめた。 それをしったミコノの友達、スミレは雄星をミコノからうばおうとします。 高2の春おもいもよらないミコノに対する、いじめがはじまる。