ゆるめのSF短編集です。 物置小屋の宇宙人。山奥の異邦人(犬)。発電所の裏で発見された肉食魚。働くロボに、遊ぶロボ。感傷的な断片も少々入り混じりつつ、やや古めかしい雰囲気のもので構成されています。
深夜の高層ビルの屋上に、対峙する二つの人影。一人は白装束に翁の能面をした男。もう一人は黒い全身タイツに黒いマントをかけ、ドクロの顔をした怪人。 能面の男がドクロの怪人を指差しながら叫んだ。「観念しろ、ドクロベーダ―!オゾン層破壊装置はすでに…
本作品は2008年に、成田良悟氏がエイプリルフールネタに書いた二次創作小説「Fate/strange fake」の二次創作(三次創作?)です。 設定が面白かったので「どうせエイプリルフールネタだから誰も書かないだろう」と思い立ち、書きました。書いた当時はまさか数年越しに作者自ら執筆するとは本気で思っていませんでした。 せっかく書いたものなので、お蔵入りするのももったいないと思い、原作発売前に一ファンとして投稿させてもらいました。これを機に「Fate/strange fake」を読んでいただければ幸いです。 追記15年8月 漫画一巻を読んだので冒頭等を加筆修正しました。原作か漫画一巻を読まれた方はその続きで読めるようにしています。
惑星フローラに単身赴任することになって一番落胆したのは、園田本人より妻だった。「あんなド田舎の惑星に左遷されるなんて、あなた、いったい何をやらかしたの?」「別に思い当たることはない。単に順番だろう」「そんなことあるもんですか…
黄金の街カシに僻地医療のために訪れたハジ・ヤズヂだが、どうも街の人に怪しまれている……どうやらカシにはキナ臭い事情があるらしい
『インダストリアル・レボリューション,スタンド・バイ・ミー』 (“INDUSTRIAL REVOLUTION,stand by me”) ――全次元・全並行宇宙・全生命体の【管理者】へ。 十八世紀英国の小さな工場長、ウィリアム・グッドマンとその生命をめぐる、 百二十億年におよぶ、ふしぎな御伽話。 【ジャンル:ファンタジー・SF】 同名のフリーノベルゲームの、原作の小説版です。
「ありがとうございました。新婦のご友人による合唱でした。今一度、盛大な拍手をお願いします。さて、ここで新郎及川武雄さん、新婦陽子さんへのサプライズメッセージがございます。皆様、会場後方のスクリーンにご注目ください」 司会者の言葉とともに…
Livedoorブログ主催「ライトなラノベコンテスト」参加作品「元キャナリーゼゆり子の豊洲にいた時日記」の中に書いたショートストーリーです。参加作品自体は、一心不乱という言葉通り、あれもこれも赤裸々に書いたものですが、そんな中でふとある方との会話の中で閃いたテーマをこれまた一心不乱に書きました。舞台は100年後の豊洲、少子化の煽りで介護者の手が足りないお年寄りばかりの街は、介護や家事代行をするヒューマノイドロボットで溢れていました。そんな街の大きな総合病院に入院している、ひとりの老人とロボットの物語です。
その男が村に来た日は、ちょうど収穫の祭りの日だった。村の中央にある広場には、たくさんの人が集まっていた。広場のそこかしこで、芸人たちが歌ったり踊ったり大道芸をしたり、持ち芸を披露している。人気のある芸人のところには、すでに人だかりが…
不可思議な能力で自身を護る紫髪の少女リディア。数年前に父親が向かったとある神殿へと向かう為、戦う力を身に付け、旅を始める。消息を絶った父親の謎を追及すべく、大切な仲間や友達と共に、迫り来る脅威を突破していく。国家の規律によって隔てられた、人間と亜人間との関係の中で、リディアは人として、そして世界の為に何が大切なのかを知っていく。 ※本作品は個人運営のブログ、『夏目漱石の逆襲』で転載してる作品をこちらでも投稿させて頂いてます。また、他の投稿サイトでも投稿させて頂いてますが、何れも作者は同じである事を表記させて頂きます。
彼は間に合わなかったかもしれないが、諦めることはしなかった。僕はその情熱に敬意を表して、奇蹟と名付ける。