ノンフィクション第7弾!文中表記されてないけど『真実』編。私がキミに求めていたものの結末は。これは恋という錯覚から始まった。
ノンフィクション第6弾!『雑駁』編です。シリーズも終盤に近づいてきました。これは私の恋の話。私の思い出で、辿った道。沢山笑った、泣いた、怒ったし、悩んだ。あの時の私が一番人間らしかった。
短編集です。 気軽な気持ちで読んでくれると嬉しいです。 これからも随時更新していくんでよろしくお願いします。
「あーあ、もっと純粋な中学生になりたかったなぁ。もう手遅れだけど」 「いいや、全然まだ間に合うさ」 「なぜそう言い切れるの?性格の基は変えようとしても絶対に変えられないのものだよ」 「変えられる、ということを俺が証明すればいいのか?」 「いいよ、面倒くさい」 周りからは、自己中心的、あるいは厨二病と言われるある少年の話。 「僕は正しくないよ。名前に『正』が付いているけど」