本当は最終話のあとがき辺りに書くはずだったものです。 ま、ちょっとした遊び心ですね(笑)
古くから続く霊能力者の家系に生まれたとある少年。歴代の霊能力者の中で極めて霊力が高かった彼は、11代目次期当主に相応しいか試されることに。 神社の巫女である彼女と、笑ったり泣いたりお互い支え合いながら成長してゆく、生者と死者が紡ぐ“命”の尊さを描いた、現役霊能力者が伝えるノンフィクションストーリー
まさじいが最後まで貫き通した、悲しみと弔い。大人になった私は、その何たるかを、残された人々から垣間見る。 …… 有明新報社(http://www.ariake-news.co.jp/)が例年元旦紙面にて行っている有明新年文芸、平成24年小説入選作。選者は西村健先生。