ある日、隣のクラスの女の子・そよの髪にいくつもの花が咲いて見えるようになったイチは、そのことで気が落ち着かなくなり、勉強の成績も落としてしまう。そんな彼がふと悩みを打ち明けた相手、部活仲間の柊は思いもよらぬことを口にして────。
私は上司を尊敬していた。そんな上司が最後に見た空はどんな色だったのだろう 私はシステム屋だ 今の部署に配属されるまでは、システムエンジニアの肩書を貰っていたが、それがすごく恥ずかしい。 上司は、尊敬できる人だ。 私は、自宅謹慎中を会社からいわれている。 別になにか不祥事が有ったわけではない・・・はずだ、新聞に載ったから不祥事に鳴ってしまうのかもしれないが・・・。 私は、尊敬する上司を失った。
私は今日も同じ夢を見る。白い部屋の夢だ。 夢を夢だと認識して、夢で終わらないようにする。私に残された唯一の方法 私が私でいられる場所。 私が望んだ事が実現できる部屋。 白い部屋から出る時には、赤く、赤く部屋が染まる。 私は、今日まだ目が覚めていないのだろう。
指が覚えてしまったコールナンバー。でも、今日も貴方は出てくれない 私は、あなたを愛していた。 あなたは、私を愛してくれていた。 でも、もうあなたを感じることができない。 話すことも、触ることも、できなくなってしまったのですよね。 ”さよなら”私はこの言葉をあなたに使う。 それは、あなたとの約束だから・・・。
僕が撒いた種が増えている。拡散されている。こんなにも嬉しいのか? 僕たちの世界は情報にあふれている。 皆が善意をもって情報を拡散してくれる。 知りたい情報よりも知る必要がない情報があふれている。 僕が欲したことを奪った奴らがいる。
”プロポーズされた!最高のお祭り!” 娘からの最後の連絡。 だから、私も最高のお祭りを開催することにした。 祭りに招待するのは49名。 皆楽しんでくれると嬉しいのだけど・・・。 私と彼は裏方に回る。彼らがしていた祭りを自分たちで楽しんでもらうための仕組みも考えた。 もっともっと楽しんでもらえるようにしっかりと準備を行う。裏方は忙しい。
最後に交わした言葉はインターホン越しの3分間だった 幼馴染の二人 中学の卒業式で、恋人になった。 高校での付き合いを終えて、大学生活がスタートした。 地方から都会に引っ越して、隣に住む二人。 紅茶が冷めない距離に居る二人の、最後の3分間は突然やってきた。
僕と君はルールで繋がっている。 僕が長い長い旅路の先に、君にたどり着く時に、君はルールを破った僕を怒るだろうか? 高校一年生からはず待った二人だけの決めごと。 沢山のルールを決めて、二人だけの世界を築き上げていく。 二人は二人のルールで、二人だけの世界を作った。 二人だけにしかわからないルールかも知れない。でも、二人には、ルールが全てだった