「家族を助けてくだされば、この身を捧げます」 桜降る、とある春の日。 凶賊の総帥であるルイフォンの父のもとに、貴族の少女メイシアが訪ねてきた。 凶賊でありながら、刀を振るうより『情報』を武器とするほうが得意の、クラッカー(ハッカー)ルイフォン。 そんな彼の前に立ちふさがる、死んだはずのかつての血族。 やがて、彼は知ることになる。 天と地が手を繋ぎ合うような奇跡の出逢いは、『di;vine+sin;fonia デヴァイン・シンフォニア計画(プログラム)』によって仕組まれたものであると。 出逢いと信頼、裏切りと決断。 『記憶の保存』と『肉体の再生』で死者は蘇り、絡み合う思いが、人の絆と罪を紡ぐ――。 近現代の東洋、架空の王国を舞台に繰り広げられる運命のボーイミーツガール――権謀渦巻くSFアクション・ファンタジー。
やはりあの冬の日なんだ すべてが始まり すべてが終わったのは それでも僕は生きていく 疚しさ引き摺り生きていく そう。あの冬の日から3年半。僕はこうして生きている。詩を紡ぐのも、やめない。これが僕の生きる理由だから。存在証明のためだとか、レゾンデートルのためだとか言いたいんじゃない。僕はただ幸せでいたいんだ。涅槃文学よ、ありがとう。僕はまたイデアの海に溶け込んで、その冷たい水の感触と寒空の下でまた、陽だまりの中でまた、会えますように。
開店休業中の彫刻家、勇武。小遣い稼ぎのバイトで出会ったのは、何か一癖ありそうな、美蘭という少女。 彼女が勇の甥っ子のため、見つけてきた猫は、踊る? 「猫少女縁起」の続編ですが、単独で読んでも大丈夫。
釈迦が1st イエス・キリストが3rd 僕は7th 13thまで歴史は続く。 あの冬の日に解ってしまったから。僕は世界永遠平和へのプロットを記したのだから。神として、確かに伝えたのだから。
あらすじ:出海浪親にさらわれた穂乃は、盗賊達の村で生活していた。ある日、浪親は村に近づく兵隊を追い払うために出陣するが、ひとり残された穂乃に魔の手が忍び寄っていた。 直接的には、(19)の続きのエピソードです。
僕が神だった日に世界永遠平和のためのプロットを書いた。脳内で描いた。実際世界はあの冬の日に僕が思った通りになった。ならば12の使徒がいるはずである。彼らと会いたいと思うのだ。人生の流れの中で、生活も運命ももうどうでもよい。あの冬の日に甘受した幸福に勝るものはない。全能から目覚めてしまったから。僕はやはりあの冬の日を想う。
ムソーウ王国第三王女『オラウ・タ・ムソーウ』に転生した『豊臣秀吉』は、敗戦し壊滅したマッホーウ法国の救援要請を受けて謎の元弱小国エイジオブ帝国と合戦する事になった。 だが、肝心のムソーウ王国とマッホーウ法国がファイアーエムブレム無双やDOGDAYSシリーズの様な戦い方をし、階級が部将以上の将校全員(例外無し)に戦国無双2のプレイアブルキャラクターに匹敵する戦闘力とファイアーエムブレム無双風花雪月やDOGDAYSシリーズの様な戦技か魔法の修得が必須な為、、戦略と戦術が致命的に幼稚化していた…… 果たして、前世である豊臣秀吉の記憶と知識を頼りに戦うオラウはエイジオブ帝国に勝利する事が出来るのか……
文芸詩『あなた牧場』あらすじ 文芸詩。 物語になってる詩。 新ジャンル? 旧ジャンル? とにかく僕が始めました。 ある女性の告白を描いた詩。 これ以上は言えません。 ぜひ! (この作品は、小説家になろう、星空文庫、カクヨム、ノベルアッププラスに掲載しております)