短編です。 無聊を託っていた男の前に、『未来手品販売師』と名乗る胡散臭い営業マンが現れる。彼から「紙コップ」を買い上げた男は、早速それを友人に自慢しようとしますがなんやかんやで死ぬ。
真冬真っ直中に真夏の話ですみません。暖かいお部屋で夏に想いを馳せながらお読みください。楽しんでいただけたら幸いです。
深夜のコンビニ。 同じ時刻に、売れ残りの豆腐ばかり買いに来る男の怪異。 彼はレジで応対する看板娘のカスミに気があるようだが、カスミは危ないものを感じとる。 嵐の夜。カスミが一人きりで店番しているときに男はやって来た。 そして、ついに本性をあらわす……。
便利な時計に仕組まれた機能、夜の神社に渦巻いた不安、彼女との待ち合わせに起きた悲劇、深夜零時に訪れる不条理な苦難、僕と飼い犬のリトル冒険譚、気怠い早朝のひと時。三題噺六編。
大庭加奈子は黄泉の国の心霊アカデミーに入学寮生活を始める。加奈子を弄び、その人生をズタズタにした羽鳥に復讐するためだった。加奈子は担任となったサダコ先生と柚木との再会に力をかし感謝される。女子寮に入った加奈子は寮母お菊の霊力のすごさに魅せられ、一刻も早く心霊ライセンスを取ろうとハードなカリキュラムを組んだ。 先生から贔屓されていると陰口を叩かれ苛めに遭いながらも、加奈子は負けん気を発揮してライセンスを取得した。加奈子はすぐ計画を実行し羽鳥を葬ることに成功する。だが、加奈子胸の中には後悔の渦が巻いていた。極悪人とは言え、、葬り去る権利など加奈子にあるはずもない。 旧作『うらみはらさで』に大幅に加筆したリメークです。、
一般的な商社に勤める32歳独身、浅田雄一。好きな食べ物はゴーヤチャンプルー。平日は忙しく働き、有能な人材として上司からも部下からも信頼され、休日は適度に酒を嗜みながら趣味の読書をする。落ち着いた性格で顔立ちも整った彼は、馴染みの居酒屋の娘に密かな想いを寄せているもののその自覚はない。周りから見ればお似合いの二人で、仲の良い互いの両親もあわよくば結婚を…と願っているもののなかなか進展を見せない。そんな平凡な男にある日、次々と悲劇が襲いかかる…!
東京郊外にピクニックにやってきた榎本美紀と浅川京子は、突然の大雨に道に迷い、日本のものとは思えぬ洋館に辿り着く。 そこは由緒正しきドラキュラの末裔の住む館だった。しかもこのドラキュラ、血など吸わない寧ろ上げる方だなどとほざく超高血圧のウルトラデブ。 ドラキュラに拐われた美紀を追って、ラーメン大好きエクソシスト、ブレナンとともにもう一度洋館に向かう京子。ヴァン・ヘルシングの子孫まで巻き込んでの大活劇(?)が始まる。