夏が来る前に君はいってしまったけれど、 君はひとつだけ忘れ物をしたんだ。 ぼくの記憶を消し忘れるなんて。 沙綾、君に触れることはなかったけれど、 いつか、また会えるような気がするんだ。 波の音が聞こえる、あの、海を臨む岬で。 ぼくは君を見つけて。 そして、君に恋をした。……十年も前のことだ。
1979年のライン、後篇です。20歳になった花菜。恋、友情、出会い、別れ、少しずつ大人の階段を登ります。今に繋がる経験のひとつひとつが輝きます。
急病で倒れた母親の代わりに、家政婦として仕事をこなすこととなる主人公、花森ひなた。 依頼を受けた家には六人の兄弟と彼らの父親兼保護者が住んでいるが、彼らにはそれぞれ内に秘めた事情を抱えていて……。 (当作品は『小説家になろう』にて投稿しております)
泣き虫な彼が、『かみさま』な彼女に尋ねるお話。 『よこしまの所在』のふんわり続編。読んでいると少し面白いかもしれません。 読んでいなくても、物語に支障はありません。