4名の社会人の若者による群像劇である。 ジャンルはミステリーでありホラーかもしれない。 新卒の社会人だったが、会社を辞めて無職になった丸夫。 幼馴染で看護してして働くマイ。 マイの後輩のリサ。 不潔で浮浪者の身なりをしたイッセイ 謎の黒い塊の正体は……? 「あの塊に吸い込まれると、忘れていたはずの思い出がよみがえる」 「忘れたことはなかったわ。ただの一度も」 意味不明だが、いったいどんな物語になるのか……!! 注目作、「謎の黒い塊が現れた」 ついに全米初公開!! 全米が泣いた!!(嘘)
水島基君、私の小学校3年のときから、ずーと同級生で席も隣が多かった。あることが、きっかけで私は彼のことを意識し始めて、それから彼の後ろを追いかけて・・ 初めてモト君と待ち合わせした時と同じように、柱の陰で来るのを待っていた。彼はまだ私との留メ具を持っていてくれるのだろうか・・ 大学の学生会館の前、必ずこの前を通るはず。 来た! その時、周りは見えない、モト君だけしか私には映らなかった。あの青と紅の蝶々お守りを握り締めて、私、自然と小走りになって、 絢と僕の留めメ具の掛け違い・・そして の本町絢の気持ちを綴った物語 第1章~最終章結末