他人を魅了する能力を持つ少女・明日香ユメ。なぜか『魅了』が効かない少女・現王園サラ。 夢魔と人との間に生まれた彼女達が織り成す、悪夢的現実の物語――
男の前に現れたのは、男に家族を奪われた、元の世界から来た復讐者。男にとっては懐かしい、憎しみと恨みの感情を剣に込めて復讐者が襲い掛かるが、撃退される。 それでも復讐を諦めない相手に、男の同行者である娘はある提案をしてとりなす。「復讐を成し遂げたいのなら、共に旅をして、力や隙を見極めればいい」と。 こうして復讐する者とされる者は共に旅をすることになる。 辿り着いた先にあったのは強力な軍事力を誇る国と、その国に滅ぼされた幸せの残骸だった。
小さな漁港のある町に住むガラス職人を目指す荒井 桃(あらい もも)。自らの工房を持つ夢を叶えるため有名な職人崎田 元(さきた はじめ)に弟子入りをする。ガラスにひたむきな日々を送っていた桃だったが、ふらりと崖の上の空き家に越してきた陶芸家 神崎 千晶(かんざき ちあき)によってその日々は激変していく。鍵をかけていたはずの過去が次第に開いていくとき、静かな町に起きる事件。 「ももは人の死に慣れすぎた……」 人が背負う一生のうちの罪はどれほどあるのか。静かで冷たい港町の物語。
世の中に絶望し、死んだように生きてきた男が世界の管理者である神によって魑魅魍魎が跋扈し弱者が食い荒らされる世界に送り込まれた。 男はここで化け物の生贄になることを求められ、死ぬことを望んでいた男もそれで良かった。けれど、様々な要因が重なって化け物を倒して不死の呪いをその身に受けてしまう。死ぬに死ねなくなった男は、仕方ないので自分を殺せるほどの敵を探し求めて旅立つ。 これは、死にたがりの男の軌跡にして、後の世で語られる英雄譚。
22歳のころに書いた小説ですが、あまりに支離滅裂しすぎていて封印していました。30代になったので、公開(後悔)しようと思いました。
雑誌ダ・ヴィンチの”第1回「本の物語」大賞”で3次選考止まり(最終の1つ手前)でした。 昭和30年頃を舞台にしたミステリー要素入りの時代小説です。
霧幻天神流の里より帰ってきたハヤブサは、命の灯が消えそうになるほど衰弱しきっていた。それが、引き起こしてしまった思わぬ事態とは――――? 東方不敗マスターアジアやシャッフル同盟の面々を巻き込んで、繰り広げられるアクション活劇ファンタジー! ………に、なるように頑張ります。 いわゆる一つのBL小説でもあるので、閲覧される方は少しだけ注意してください。
"自分には何ができるんだろう?" 模索する高校生と、彼らを取り巻く大人たちと、世界の裏側の景色。現代伝奇×青春もの。(更新中)
知らないうちに体内に吸収されて行く化学物質・・・ 新薬の抗がん剤『 4429F 』は、それら食品添加物と結合し、信じられない『 力 』を誘発する脅威の薬となってしまった。 人体実験によって投薬された4429Fは、胎児にも影響を及ぼし、誕生した新生児は、不思議な力を操る事となる。 その、不思議な力の覚醒を経験する事となった『 友美 』。 17歳の彼女は、同じ境遇の仲間と出会い、『 力 』を流用しようとする者たちとの争いに巻き込まれて行く。 やがて『 力 』をぶつけ合い、全ての仲間たちが、その若い命を落として逝った・・・ 最大の『 力 』を覚醒させた友美。 恐るべき力を封印すべく、彼女は自らを封印する道を選択したのだった。
夜森優太はクロエと名付けたクラウンゲッコーを使い魔《サーヴァント》としていたが、突如クロエが人間の姿に生まれ変わってしまう。 さらには戦闘力までもが大幅に上がり、今まで連敗続きだった優太の境遇を大きく変えることとなる。 ヒロイン最強系サーヴァントファンタジーここに開幕。
シオリが無理やりコウと婚約させられようとしたその瞬間、交通事故により意識不明だった兄ユズルの意識が戻った。 ショウタとシオリの前から完全に姿を消したと思っていた天邪鬼な神様が遂に振り返る。 枯れた橙色のミムラスが再び鮮やかに花開く最終章。 【橙色のミムラスを、笑わない君に。】 【続章 橙色のミムラスを、笑わない君に。 ~ 青の行方 ~ 】 の続編 ≪全60話≫
ある朝起きてみると突然、頭のなかに白いジグソーパズルが浮かび上がってきた。頭の内でほの白く光るパズルのピースは、ある特定の方角を向いたときだけ、頭にかたどられる。どこにも居場所のなかったわたしは、その白いピースに導かれ、「新天地」と呼ばれる、漆黒のビル群へと向かっていく。
親友のように仲がいい一卵性双生児のアキとナツは、双子なのに性格もなにもかも全く違った。 そのふたりが同時に好きになってしまったのは、先輩アサヒ。 そんな想いを知らず、アキはその恋心をナツにうちあけてしまう。 言えない秘密。すれ違う想い。掛け違うボタン。 切なく交差する淡い想いの行方は・・・ ≪全71話 完結≫ 【君の見つめるその先に シリーズ】【指先で紡ぐぼくらの・・・ シリーズ】【短編集】も、どうぞご一読あれ。
大学を中退し、フリーター生活を送る主人公春樹は、無意味と感じる日々を送る中、やがて『死にたい』と思う様になっていた。 しかし、その事を誰かに相談する事も出来ず、明るく前向きだった性格は一変、ネガティブで卑屈な考えばかりするようになってしまった。 恋愛すら億劫になっていた春樹は、かつて想いを寄せていた相手ジェシカと旅行先で関係を結ぶも、それは不本意でそこから親密な関係に発展させる事は無かった。 年の初めに人生に絶望し、ついに首つり自殺を図る春樹だったが、それを救ったのは大学時代の友人、楓と美夏だった。
クリスマス・イヴにようやく気持ちを確かめ合ったショウタとシオリ。 しかし、シオリの兄ユズルの事故により、ふたりの状況は一変する。 そのやさしくあたたかい想いは、次第に次第に重くなる・・・。 ショウタの為に別れる決意をするシオリと、決してシオリと別れないと言い張るショウタ。 強すぎる想いが互いを傷つけ、再びシオリからは笑顔が消える・・・。 【橙色のミムラスを、笑わない君に。】の続章。 ≪全60話≫