昔話の手なし娘を下地にして書いてみました。 何故、娘は傷ついていたのか?そして記憶喪失なのか? 君子家の人々の優しさに触れつつ、娘は不自由なく成長していくのだが・・・
二人の人間が後悔しているお話。 誰でも後悔することがあるけど、この二人はあまりにも大きな罪を背負ってしまった。 人は時に生きるのと同じくらい、死ぬことに勇気を必要とする。 死は尊いもの。 それを認めるのに時間がかかった二人のお話。
デジャヴ(既視感)というのは誰でも時々は体験するらしい。村井も以前経験したことがある。つまり、初めて見る景色のはずなのに、以前に確かに見た気がする、というやつだ。だが、今、村井が感じているのはまったく逆の感覚であった。 朝、いつものように...
水臣を追って理の姫が散り、花守も明臣を除いて殉死を遂げる。 終焉を迎えるかに思えた魍魎との戦いは、大きく様相を変える。 そして、門倉剣護は胸に秘めた決意のもとに動き始める。真白は彼を繋ぎ止めようと必死になるが。 「そして最後は あなたに帰る 白い花びら白い雪 手を重ねたら約束の地に 私の愛しい風が吹く」 ついに終章です。