ロックバンド、BAZZのヴォーカリスト詩には一部、過去の記憶がなかった。七年前ある事件がきっかけで植物状態に陥ってしまった兄の春人と深く関係している。その事件の真相を知る者は彼女の家族、そして春人の親友、義人だけだった。彼は結婚した身でありながら、彼女をずっと見守り思い続けてきた。そして彼女もまた義人を思っていた。どんなに二人が思い合っていても決して気持ちを口にしてはならなかった。沢山の犠牲が目に見えていたから。だが奇跡が起き、春人が目覚めた時二人の関係が大きく変わり始めた。詩の失った過去とは?色んな人たちの複雑な思いが交錯していく中、二人の行く末に未来はあるのか?
前回のあらすじ:朝食を終え、中野たち一行がホテルを出ると、金コロガシが金塚を作るところを見た。好奇心から金コロガシの後をつけた中野は、誤って下に落ちてしまう…
12月25日、その日俺はクリスマスだってのに最悪の一日を迎えた。▼罪と欲望に支配された街、テン・シティ。そこを仕切るのはご存知この街の裏路地まで名を馳せる大悪党、ロバート・テン。早朝俺の探偵事務所に上がり込んできた時には息の根を止められると思ったが、奴は依頼人として俺の前に現れた、しかし外は犬共に張られてるようだ。本当に面倒な事になった…。
恋愛もののような、SFのような、ファンタジーのような。少しずつあげていこうと思います。最初、いやつまらないかもしれませんが、どうぞお楽しみいただければ、幸いです。