「たまには本当の空で泳いでみれば?」って、私はソラ男に言った。ある晴れた日に仲良しグループたちとバーベキュー。私が「ソラ男よ。彼は風船なの」って紹介すると、みんなは拍手喝采、大歓迎。まさか本当にソラ男が風船だって信じている、一人の馬鹿な男を除いては。
私ははっきりとしたことが好きだ。 そんな私は、一見完璧超人に見える男性教師の仮面の奥に、なにか暗い闇を見出す。 先生の正体の謎、そして先生に対して恋をしてしまった私自身の謎。 私はこれらに解を求めて、行動を起こす。 そしてその先で、私たちの本当の関係を知ったとき、私は、生涯における命題と対峙するのだった。
いつもの帰り道、たまたま立ち寄った見慣れないアンティークの店で、小物入れを買ったあおい。帰宅してみると、空っぽだったはずの小物入れに何かがいる。恐る恐る開けてみると、小物入れの中から小人・アベルが現れた。 けれど、アベルは敵意剥き出し。2人はしばらく睨み合う。だが、あおいはアベルが怪我をしている事に気付き、彼の手当を始めた。 あおいは血の気の気の多いアベルに驚きつつも、アベルの自分とはかけ離れた境遇を知る。そんなある日、異変が起こったアベルに、あおいはある提案を持ちかけた。それはきっと、二人の一生の思い出になると信じて。 表紙は千樹さま(https://estar.jp/users/154639412)に頂きました! 素敵なイラストありがとうございます❤️