富士見ファンタジア文庫様より絶賛刊行中の、デート・ア・ライブより夜刀神十香の誕生日(0410)記念小説です。このお話は原作20巻の『盛大な』ネタバレを含みますのでご注意ください。今回も、作中で使用している世界観などの設定は、富士見ファンタジア文庫様及び原作者である橘公司先生、またイラストのつなこ先生より借用させていただいております。この場をお借りして御礼申し上げます。
大人気俳優「雨澤恭時(あまざわきょうじ)」がある日、 誰もいないところで事故で死んで幽霊となったが、 カメラには雨澤の姿も声も入り、 「ファンを悲しませたくない」という本人の意向のもと、 「雨澤が死んだ」という事実を世間に公にせずに幽霊になった後、 カメラやマイク、霊感を持つ阪部を頼りに俳優業を続けていくが、 「〝雨澤が死んだ〟という事実を世間に隠しきれるか?」というストーリーです。 ちなみに、 「死んでも俳優」というのは、 「主人公がどんな事があっても絶対に意地でも俳優を続けたい」という意味も込めてあり、 サブタイトルに「魂」が入っているのは、主人公が幽霊だからです。
ある人間が毎年、盗み聞きで色々な子供達の欲しがっているモノを調査して、 自分のお金で色々なモノを買い、 クリスマスの当日に、サムターン回しなどのピッキングで、色々な家に入って 色々な人達にプレゼントを渡す。というストーリーです。
授業の課題で「2000字以内で書きなさい」と言われて書いた短編です。2000字以内ってなかなか難しくない? と思いながらもあれこれ削りつつちゃんと書けたので、やればできるものだなと思いました。お気に入りです。
項垂れている彼の服を脱がせ、濡れた体を拭こうとして、私は一瞬躊躇した。まだ子供の柔らかな肌には不釣り合いの引き締まった肉体に、子供の頃から思うように運動が出来ず貧弱だった私は、嫉妬と同時に憧れのような感覚を覚えた。
春菜先生が慌ててハンカチで俺の鼻を押さえた。俺の目の前に屈んだ春菜先生の、Tシャツからのぞくおっぱいの谷間。 俺は鼻血を出していた。 (先生のおっぱいが原因ではない)