”…たとえ永遠を幾千度繰り返そうとも。いつの日か必ず、君を探し出そう―。” ゲーム「エルシャダイ」の発売前後からの妄想捏造二次創作シナリオ風小説です。ゲーム本編終了後、主人公イーノックが堕天使達のタワーを攻略する前後から物語全てのエンディングまでを妄想して描いています。(※書かれた時期は原作小説発売より前) 物語内には主人公イーノックと大天使ルシフェル、あとは筆者オリジナル設定の神(自分的想像)と、関わりのある人物達が出てきます。 大天使ルシフェルが言った「常に人にとって最良の未来を思い、自由に選択して行け」という言葉に従い、イーノックが選んだ道とは―。
ある夜、結音るうは夢を見た。 息も絶え絶えの少女を腕に抱き、その最後を看取るという、幼いころから何度も見てきた夢だ。 夢から覚め、ふと思い立った。 月の下、散歩に出てみよう、と。
あるものを目撃した主人公と警官とのやりとり。オチのアイデア先行でそこにたどり着くため書き進めていったら、こんなことに。面白いかはともかく、シュールです。
大学生活を謳歌する須藤健二(すどうけんじ)。ある日、健二が通っていた椚(くぬぎ)中学の同級生、石崎拓海(いしざきたくみ)が何者かに殺された事を知る。そしてそれを皮切りに次々に殺されていく同級生達。 彼らの死に健二は、かつてイジメを受けていた久崎信也(くざきしんや)が関わっているのではないかと疑念を抱くが、彼は既に死んだと思われた人物だった。凄惨な事件の先に健二を待つものとは。