時は過ぎ、老いた掌の中……
詩誌『月刊ココア共和国 2022年3月号』(電子版)に佳作として掲載された詩作品です。
その森は朝と昼がなく、いつまでも夜だった。どこかで、誰かに囁かれている、民間伝承のようなものです。