魔物を討滅するために組織された”白亜の塔”。そこに集う者たちは天使と呼ばれ、人々の崇敬を受けていた。 上級天使として白亜の塔に入ることになったアイルは、そこで得た仲間たちとともに、魔物の脅威から人々を守る任に日々奮闘する。 「赤い渚に浮かぶ月」とは同一世界ですが、こちらだけでも問題なくお読みいただけます。むしろ、時系列ではこちらが先になりますので、読まれていない方がネタバレしなくて良いかもです。
かつて麻雀の試合に勝った女の子はるかちゃんとうみちゃんと海へやってきた。 ナイスバディな二人にドキドキしながらも、エッチな展開に。 しかも、二人は拒む素振りを見せずに受け入れる。 はるかちゃん・うみちゃんとエッチし放題な解放感。 ドキドキワクワク!
【あらすじ】 ひとりの女が釣り上げられた。川に落ちて溺れかけ、すんでのところで釣り人に助けられた彼女は、小舟の上に引きあげられた。 その川は、夢とうつつの狭間に流れている。川には無数の夢が沈んでおり、夢の残骸からは美しい魚が生まれるとのことだ。釣り人はその魚を釣り、傍に寄りそう貘(ばく)に食わせていた。 女は訳のわからぬまま、釣り人と貘とともに小舟に乗って川を渡っていく。
【あらすじ】 「蝶は片羽を無くしても飛べると思うか?」 唐突にそんなことを言い出した友人を、柚木は怪訝な眼で見つめた……そんな奇妙な話をした友人のことを忘れられず、もやもやと胸にわだかまりが残った。 柚木は亡き友人にもう一度会うため、『代夢屋(だいむや)』に頼んで夢の中で友人を探してもらう。夢でもいい、会って話がしたい。
大正の世から、現代へ――。 愛しい『あの子』に廻り会う為、何度でも生まれ変わる『僕』。九度目に、ようやく廻り会うことが出来たのだが――? どこか古風で切なくも、純愛の物語。