王の台地を取り囲む4の地方をもつ多種族国家、スピランザ王国。 遥か昔、滅びの危機を迎えたこの国は時を同じくして生まれた四精と呼ばれる精霊たちによって王政が復活。10の種族を取り纏める大国へと成長し今日まで平和を保ってきた。 しかし主人公、ララとかつていたはずの11番目の種族、そして近年問題視されている自然災害・ティフィーネ。三つの因果が明らかになるとき時代のうねりは大国の未来を大きく動かしていく。
封鎖国家エスフォルには呪われた歴史が存在した。その中心人物であるフランチェシカの末裔、ベルは祖母とともに自然保護地区に名を変えて平和に暮らしていたが、ある時静かに守られていた彼女の秘密が暴かれベルは禁じられていた城壁の外へと旅立つ。
時は1999年世紀末。ノストラダムスに予言された人類滅亡の日が目前にせまり、 中田がセリエAで目覚ましい活躍をしていた頃。 癌患者である僕の神奈川県鎌倉市にあるとある病院での日々の出来事。 体力と気力の問題もあり、一話原稿用紙一枚以内の縛りを設けています。