無職が意気込んでいるが、結局精神科にかかる
自分らしく生きるってなんだ。
「いいっていいって。でも、こんなところにある石、よく見つけたね」 僕がそういうと、かをりとみづはさんとは顔を見合わせて笑った。 「錐島がそういうこと言う?」 「これを見つけるなら、多分錐島さんかなって、話してたんだよね」 信号は赤になり、集団から完全に取り残された僕達は、それからしばらく最近みかけたり、収集した、心惹かれるものについて話し合った。
ものすごーく短いロボット物語です。 1分位で読めると思います。 長い人生のうちのわずか1分を下さい。