私は遠い日の出来事をいつも思い出す。 それは暖かく、優しく、何も心配することなく安心できた日々。 それを与えてくれた、そばに居てくれた黒く長い髪の女性。 そんな優しく私を包んでくれた日を、恋しい、愛おしいと思う。 あの頃は、本当に素敵な毎日だった。 それに比べ、今の生活は冷たい灰色の日々。 とある事故によって、自分を見失い私は歩くのをやめた。 ただ、もしも願いが叶うから… もう一度、あの日々に戻りたい。 と、心からそう思う。 そんな時、とある少女と私は出会う。 そして、止まっていた私の人生の歯車が再び動き出す。 あの日、共に歩いたあの人を思い出すために… 私は彼女と旅に出る。 人生という名の長い旅を… 主人公はあなたです。 こんな時、あなたならどうしますか? ~連載中~ (7月5日 作品途中公開・連載開始) (次回更新日@12月上旬頃)
“TFS(Tutelary Fairy System)”とは ------------------------ あなたをまもるために いつでも どんなときでも えいえんに あなたのそばにわたしはいる ------------------------
山間の村でひっそりと暮らす加治匠之介は、旧陸軍第十六歩兵連隊の兵士だった。ある日、彼の元に一人の男が息せき切って訪ねて来る。男が匠之介に告げた内容とは・・・。静かな東北の雪山を舞台にした、一人の男の決断の物語。
乙女ゲームの薄桜鬼にインスピレーションを得て書いた二次創作小説藤堂平助編その1。京都は西本願寺の境内に、一本の長生きの桜がありました。人間の心ない行いにより、命を終えることになった桜は、ひとりの青年のことを思い出します。色々なひとがそれぞれの思いを胸に力強く生きていた時代を想像しながら、書いています。
乙女ゲームの薄桜鬼にインスピレーションを得て書いた、二次創作小説藤堂平助編その2。1で書いた、ご神木が狙われる話は、実際にあります。NHKでやってましたー。桜の木ではなく杉の木などですが。人間のおぞましい欲望は、なん百年と続いた信仰の営みも踏み倒すわけです。ま、新選組には全然関係ない部分は私の言いたいことですw…新選組といえば、爽やかな青空いろの羽織に、桜吹雪…というわけで、桜にしゃべらせてみました。
天下の統一まで、まだ少しの時間が必要であった。種子島が国中に広まり硝石を含めた明銭などの貿易は、秀吉には絶対的に必要なものであった。しかし信仰と共に入り込む西洋文明の脅威、そこにはいがみ合う幾つものキリシタンの信仰が海の向こうで待ち構え、この国の様子を窺っていた。 秀吉の命で処刑された、所謂「二十六聖人」と呼ばれた事件の背景には、戦国の時代を終わらせ様と、そして自らがこの国を治める為に秀吉は動いたいた。否、この国の信仰を自らの信仰だけにしたいと目論み、カトリックのイエズス会は地方の大名にまで信徒を広げていた。 ポルトガル生まれでイエズス会の元宣教師だったルイス・フロイスは、サン・フランシスコ会の司祭で刑場に向かうペドロ・バプチスタを訪ね、互いの信仰を語ったのである。それはバプチスタが処刑される僅か二日前の夜であった。そこで語られた信仰の話とは・・・