泣き虫な彼が、『かみさま』な彼女に尋ねるお話。 『よこしまの所在』のふんわり続編。読んでいると少し面白いかもしれません。 読んでいなくても、物語に支障はありません。
俺たちゲーム部部員は突如不思議な光にのみこまれて異世界に召喚されてしまった。神器なんてチートな武器を持たされ勇者にされ、魔王討伐することになった。多くの仲間の協力や少なくない犠牲を払って四年かけてやっと魔王を討伐することができた。そこから一年後、魔王の配下の討伐や復興に勇者として力をつくした勇者一行に元の世界に帰る以外で王様にできる限り一つ願いをかなえてもらえることになった。あるものは、貴族の位を、またあるものは、魔法研究するための施設と権利を、様々なもの願った。 この物語は、「どこかに大きな庭付きの家で静かに暮らしたい」と静かの暮らしを願ったはずの勇者と「今日からこちら家のメイドとなりますアリシアと申します」っと押しかけてきた完璧メイドとの魔王を討伐した後の生活譚になります
《さあ、あなたはどこにいますか》「ええと、ヨーロッパの教会です。皆で祈りをささげています。ぼくは一番若い修道士なので末席にいます。国は、国は、ああ、ハンガリー帝国です」《もう少し、さかのぼってみましょう》「はい。場所は草原です…
午前中の得意先回りが予定より早めに終わったため、佐々木はいつもの公園で時間を潰すことにした。大時計の前のベンチが運よくあいていたので、そこに座る。昼のミーティングには戻らないといけないから、一目で時間がわかってちょうどいい…
(作者註:これはあくまでも架空の世界のお話です) それは、隣の大国の一方的な通告から始まった。「漢字は我が国固有の文化遺産である。しかるに、貴国は我が国に無断でこれを使用している。これは文化の略奪に他ならない。貴国はただちに…
そこは、かなり歴史のある蝋人形館だった。派手さはないが、リアルな人形をそろえている。 その中に、中世ヨーロッパ風の服装をした西洋人の人形があった。ずいぶん昔からあったらしく、いつ頃からあるのか知る者は、もはや誰もいない。 最初に異変に…
女性の化粧ほどではないだろうが、男性にとって毎朝の髭剃りは結構面倒なものである。 タカシの場合、電気カミソリではなかなかスッキリ剃れないため、石鹸を泡立て、安全カミソリを使って剃っている。人によって違うだろうが、毎朝確実に十分以上…