金や大学の単位は命に比べれば些末なこと 寿命の長さは感動や歓喜に比べれば些末なこと 感動や歓喜、高揚感や好奇心の先に真理がある そして真理を悟った先に神のレゾンデートルがある ならば、金や単位、成績なんてくそくらえ
全てがお膳立てされていた訳ではない。途中には困難だってあった。だけど確かに私は誰かが切り拓いた道を、敷かれたレールを辿って生きて来た。 レールを乗り換えて生きて来た。レールの上が人生だった。 18歳。敷かれたレールは此処で終わった。 私は今、終着駅にいる。
神は賽を振った。何のため? 神は世界を創る際、毎回サイコロを振る。天使の最高階級である熾天使となったばかりの天使アデルは、神のその行いが不思議でたまらなかった。 (何故全知全能であるのに判断に迷うことがあるのか)