ある夜「ことは9月31日に始まる」と見知らぬ男が僕に意味不明の言葉を残していく。そして9月31日、大勢の人々が右手を上げる病気に感染してしまう。友達のミヤザキと僕はこの謎を解明するために立ち上がるが、魔の手はすでに街中を包み込んでいた(50枚)。
僕は狂っている。喋ることもできないし、体もうまく動かない。そんな僕はいつも家で一人で過ごし、できるだけ家族の迷惑にならないように振舞っている。ある日僕は芸術家の叔父に気に入られたくて、絵を書くことにするが……(41枚)。