どんなところにもいるものはいるし、悲喜交々もあるのではないかと考えたりします。 絵のない御伽草子。
巡り巡って繋がって、いつの間にか出会っていたような幸せに、気付いていないだけかもしれません。 ちょっと不思議な物語。セレンディピティ。
認めた上で理解できないことと、そもそも理解しないことには、大きな差があると思います。
人はいつまで自分の記憶を保持できるのか。知りたいような、知りたくないような。 ノスタルジックホラー。
思い出は美味しさのスパイスであり、劇薬でもあるのかなと思います。
通学路には不思議があると、今頃になって懐かしく思っています。 ノスタルジックホラー。
知らない思い出の中に感じる郷愁のような、奇妙な話。 ノスタルジックホラー。
舞台設定は札幌。札幌駅という巨木を想像すると、その年月に気が遠くなりそう。
人生を語るには経験が足りず、ただ黙して眺めるには人ができていない。
理解できずとも、それがある、ということは忘れてはいけないと思います。