僕は君を探し続けている。 空間も時間もない世界。 「稜君、寂しかった。やっと逢えた。」 「美和子かい。君を感じられる。君の声が僕の胸で響いている」 「美和子は菜摘なのかい」 「ここは、何処なのだろう。君はいつからいるのかい?」 「分からないわ。でも、あなたをずっと感じていた。幸せだったよ」 「もうすぐゼロの時間が消えるのよ。愛が、時間を創るの」
【完結作品】アーサー・コナン・ドイルの「シャーロックホームズの冒険」の中の冒頭短編の「ボヘミアの醜聞」の翻訳文です。原文から私がキンドルを使って訳しています。拙い訳文ですが、読んでいただけたらありがたいです。自分なりの考えも含めて訳していて、現在出ている翻訳本とは少し違っていると思います。原文は以下のキンドル書籍に寄っています。 The Adventures of Sherlock Holmes (Silver Classics) (English Edition) Kindle版 https://www.amazon.co.jp/Adventures-Sherlock-Holmes-Classics-English-ebook/dp/B077S91PZC