胸を張って歴女と自称出来る様になりたい。
まだまだ学ぶ事が多い身ですが、好きな物事で小説を書かせていだだきます。
幕末、宗教、宇宙、宝石、鉱物などに最近は興味を示しております。
今のところは幕末の長編を書き終えられるかの不安でいっぱいですが、色んな話を書きたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
時は幕末。長きに渡り徳河が治めてきた天都国は、動乱の時代を迎えていた。 新撰組に所属する一番隊組長 沖田想司は、変わらぬ日々を送っていた。 しかし、一人の盗人が捕まったことから奇妙な連続殺人が発生する。 そして傍らに現れる狐に妙な縁を感じ、六月五日ーー池田屋事件をきっかけに、沖田の日常はその路を外れることとなる。 出会いと別れの中で”世界”を知っていく彼は、やがて天都国を揺るがす戦へ身を投じる。 真実を知った時、彼が選ぶ道の先にあるのは蒼天か、それともーー。 *この物語は史実を元にした幕末異世界フィクションです。一部残酷な描写がございますのでご注意ください。