主人公の女の子ユウは孤児。捨てられたときに一緒に残されたマフラーがお気に入り。そんなマフラーが身につけられる冬も好き。 ユウは生まれてからすぐに捨てられたため、『愛』を知らない。けれど孤児院の先生は、ユウのお母さんはユウの事を愛していた、と言う。 そんなユウが高校生になり、学校に男の子、柊が転校して来た。けれどその男の子は作り笑いをしている。それを見抜いたユウは柊を邪険にする。 しかし、いつの間にか友達になっていたユウは、腐れ縁の早見とみっちーと一緒に、柊の家庭について、知ることになる。